セルフネグレクトからの脱出を図るブログ

セルフネグレクトと自覚した2018年1月からなんとか脱却するために書き始めました。その記録と心情の変遷です。

世捨て人

世に捨てられた人かもしれない。今日一瞬外に出たけど嫌なことを沢山思い出してうんざりしながらうちに戻った。春の冷たい風が埃を舞い上げて車から降りた私の目に入っていたくて仕方なかった。子供の喜ぶものは外に出たときなんとか買えるのに私のためのものをスーパーに買いに行く元気は出ない。いよいよ春めいて来た陽を浴びるたびにこの醜さが哀れでもっと外に出たくなくなる。恋が終わったのは四年も前だ。それから誰も愛さないでいる。そのうちになにも出来なくなって醜く太って自分の世話を放棄した。今一番辛いのは事務処理が出来ないことだ。役所に一般電話を入れることさえ出来ない。何かの請求書が溜まってる。何かの書類を送りさえすればいいことなんだけど出来ないでいる。それを誰かに嘆きたいのだけれど、誰にも嘆けずにいる。子供はかわいい。だから生きる意味がある。あの子の世話をするために。死ぬのも迷惑だし、大変だ。だから生きてる。あとどのくらいこの生活を続けてられるんだろうか。あとどのくらい鏡を見ずに生き続けるのだろうか。春になると子供の学校では催し物が多くて、それに出たくないからどうしよう。風呂にだって入らないんだ。やっと洗面所で髪を洗ったりしてる。昨日は思い切ってやっと風呂に入った。ヘトヘトに疲れたのに夜は何度も目が覚めた。その時にレトルトご飯をチンして食べてしまった。そうしてまた醜くなる。生き恥を晒し続けている。