セルフネグレクトからの脱出を図るブログ

セルフネグレクトと自覚した2018年1月からなんとか脱却するために書き始めました。その記録と心情の変遷です。

神様神様、知ってしまったよ

いろんなところから、母の友人や叔母や前夫から話を聞いてほんと分かった!私は母からネグレクトを受け、父からDVを受け、母から女としての嫉妬をされ、なのに私自身は気づかずに、ずっと母を守ろうとしてたんだと。父が悪いと思ってた。でも母だ。ああいう男の世話をして生きるために私を踏み石にしたんだ。結局彼女は好きな男に死に水を取られる。望み通り、叶った形だ。父は母と一緒にいる事で彼自身の秀でた才能を曇らせて落ちぶれた。そして母の掌で、未だ内弁慶だ。ああしちゃダメだなと思った。私は息子の手をちゃんと離せるだろうか。甘いだけじゃ才能なんて腐っちまう。私は自分の才を伸ばしてはもらえなかったけど、だから才の伸ばし方など知らないけど、なるべく外から教わって息子の才を活かしたい。そして私が子供の頃もらうはずだった承認はどうやって満たせばいいのか未だ分からない。こんな、半世紀近く生きてきて、今更こんなおばさんに誰があなたはそのままでいいよと言えて、どの人の言葉を私が受け入れられるのと想像するともう無理なもんは無理なんだなと思う。息子だけは、私みたいになってほしくない。だから、色々情報を仕入れながら愛してサポートして見守りたい。私の痛みはもう多分消えないのよ。多分ね。好きな人も去って、もう6年過ぎるかな、5年かな、彼に求めてたのは親からもらうはずの承認欲求だったんだなって思う。彼は多分IQの高いアスペルガーだから、これまで覚えてきた言葉で私を愛したんだろう。彼の気持ちというより、ここで完璧な返答、模範解答をしてくれたから私はさらに傾倒したんだろう。彼は私のことが好きだった、それは間違い無いと思う。でも普通の恋のように、ラブやエロスで、それはアガペーではなかった。それを私はいつも勘違いして、友人や、恋人に光る承認の糸口を見てしまうんでしょう。母は私の事を愛していたけど、私の魂ごと面倒を見ようとはしなかった、だから夜遅くまで放って置いてもあの子はしっかりしてるから、で彼女の中では大きな問題にならなかったし、私の中でも彼女を守るため、「お仕事してるお母さんの子だから」とか「お父さんのお酒が悪いから」という世間からのレッテルを跳ね除けようと頑張ってたんだと思う。子供ながら。

だから世間を呪ってるんだ、見てみるふりして、見殺しにされた気がして。私はたまたま死ななかったけど、死んでもおかしくなかったんだなと、そんな風に娘を踏み石にした母も憎いし、まあ父はもちろん早く死ねと思う。私の心なんて誰も大事にしてくれなかった。

私が大事すればいいんだろうけど、今はなんだか悲しみとか憎しみとかでも愛してるとかが綯い交ぜになって、苦しくて搔き消したくて酩酊していたくなる。友達にもこんな感情渡せない。渡せないというか、受け止められる人なんていないだろうと思う。私がなんでこんなに不甲斐ないのかがわかってまあ良かった。私のせいって思い込んでしまうことはなかなか手離さないけど、まあ養育環境のせいだ。

私はそして、算数LDでもあると思う。少ない数の足し引きが本当に苦手で、だからレジ打ちとか個数合わせとか苦手だったんだなと思う。算数LDの種類についてはあんまり調べてない。本当は答えが知りたいけど、なんか掘ってくのも気持ちがしんどくなって。

お化粧はできてる。大進歩だ。お風呂は面倒くさがり始めてて、やだなあ。

でも今自分の環境を妥協せず、なるべく納得行く状態に近づけようとしようとしてる。

というか、それをしてないと恨みと怒りで壊れそうで、だから酩酊しながら模様替えしてる。何ヶ月続けてんだか、うんざりだし、その報告を聞いてる友達ももう呆れてるだろうと思う。相槌さえ打ってればいいくらいに流されてるかなとも思う。大人とはそのくらいの距離で本来丁度いいのだろうけど、私はもっと深入りして貰えないと寂しくて、渇望する。愛を、過干渉な愛を。

あの人、私の事好きだったんだろうけど、私とのセックスと、私との金銭バランスがあの時の彼にとって丁度良かったんだろうな。そして私は、彼がしてくれること、例えば駐車場の手配とか、私の欲しそうな飲み物を買っておくとかにひどく耽溺してたんだろう。そんな愛され方が物珍しかったんだろう。大好きだった。でも2人でぐっすり眠れることはなかった。私はいつも緊張してたから。今みたいに眠剤を使えば良かったのだろうけど、その頃は病院に行く選択肢がなかった。心地良かったのは多分結婚しながらそこから避難してからの部屋へ行くのが、私のこれまで人生通りで楽だったんだろう。子供の頃から、私は二面性を保つことで生きてた。多分相当なストレスで、それを和らげるために、親の財布からお金を盗んでは私の好きでたまらないものを買ってた。洋楽のテープばかりなんだけど、あれが私のもう1つの世界だったんだろう。歪んでて、だから息子にはそんな思いをさせたく無い。私は離婚してしまったけど、前夫は息子のことを盲目に愛してるし、それを息子も感じてるからそれはそれでいいのだと思う。進路や日常生活については私とぶつかっては大喧嘩したりしてるけど、それでいいんだろうと思う。それでいいであって欲しい。

ネグレクトで子どもが死んだり、世間に見殺しにされて大人になって犯罪を犯した事件を見るたびに、分かるよ、憎いよね、なんでこんな棄てられ続けたのかって悔しくて、悲しくて、やりきれなくなる気持ち、分かる気になってしまう。何度も死のうと、というか子供の頃から恒常的に死にたかったけど私は今普通の人たちとも話せて、子どもがいて子供を育てて、だから愛と仕事を優先して子供を踏み台にした母とは違うはず。下手だけど下手なりに育ててるはず。

不思議、女であることをとった元母親たちを私責める気が毛頭しないしそれはそれでいいと、そんな形もありだと、子育てが徹底的に出来ないタイプの女だっているって理解してるのに、母には憎しみと渇望ばかり募る。