セルフネグレクトからの脱出を図るブログ

セルフネグレクトと自覚した2018年1月からなんとか脱却するために書き始めました。その記録と心情の変遷です。

毎日歯磨き

  とにかくなるべく毎日歯磨きをする、から始めた。そしたらシャワーも入れるようになって、湯船もたまに入るようになって、メイクもたまにするようになった。

けど、ダイエットはままならない。

7㎏痩せて10㎏リバウンド、とか、5㎏痩せて3㎏リバウンドとかを繰り返してる。

この身体のサイズの秋冬の服を持っていなくて、ネットで見てみるけど、太った人への服はどれも野暮ったくて買う気が起きない。

でも下着は少し揃えた。

自分をメジャーで測ることが嫌で出来なくて、ずっと下着を買えなかったのだけれど、やっとこのごった返した部屋から巻尺を見つけ出して、測ることが出来た。

 

頼んだ荷物が届いて着けてみると、身体のサイズに合った下着はやっぱり楽だな、と思った。

 

子供の心の具合が一時不安定になって病院へ行ったり、学校へ送ったり、話を聞き続けたり、学校と相談したりで、それに少しの間奔走したけど、今はだいぶ落ち着いてきてる。

 

昨日も塾のテストの途中パニックになって字が読めなくなったらしいんだけど、本人がパニックになったって自覚が出来るようになっただけでも随分マシなんじゃないかと思う。

何事も、まず『知る』ことから始まるから。

そして、私の今年の『知る』は私は、セルフネグレクトなんだけど、セルフネグレクトをして、食べ続けて、風呂も入らず、寝て、鏡も自然も見ずにドラマだけ見続けていたらどんどん目が見えづらくなって、今は鏡を覗き込んでも自分の顔がよく見えない。

だから肌の調子もわからない。毛穴が開いてるのか、弛み始めたのか、シミは増えたのか、何もわからない。

なので遠近乱視用コンタクトレンズに変えようと思う。そこまで(コンタクトレンズ屋まで)たどり着くのがまた一苦労なんだけど、まあ仕方ない。

 

身体は重くてしんどいなあ。しょっちゅうぎっくり腰を起こしてるし、歩くのも大変だし、アパートの階段を下りるのが怖い。うちのアパートの入り口のガラス戸に自分のシルエットが映るとそこには大きなゴブリンのようなものが映っていて、この姿は私ので、それを見たくないから、家ではほぼ鏡は見ない。

 

前は鏡を見ることが大好きだったのになあ。お化粧も大好きだったのに。

また元に戻るんだろうか。戻ったとして弛んだ皮が残るんだろうなあ。でも今よりは多分マシだ。引き篭もってた去年よりも今がマシ。

多分。

 

人生の斜陽をいよいよ噛みしめる前に、先に心が壊れてしまって、まずは人並みに戻す努力をしようと思う。

老いを慈しむのはまだ先だ。生きなきゃ。めんどくさいけど生きなきゃ。

 

 通っている精神科の先生が出す薬じゃこの状態が全く何も変わらなかったので、実は個人輸入プロザックを買って飲み始めた。

そしたら毎朝なんとか這々の体で起き上がっていたのが、割とすぐ起きられるようになった。

だからプロザックが凄く効いたんだと思う。

 

更年期も始まってるのかもしれないなとも思うけど。

 

プロザックは鬱に使う量じゃ足りなくて、強迫神経症に使う量を飲んでみてる。その事も先生伝えて、日本で認可されているものに移行させようとしてるんだけど、なかなか薬が合わない。調整中だ。

 

子供の学校の行事への参加はまだ出来なくて、子供に可哀想な思いさせてると思う。

 

でも、温泉に行きたいなあとか、美術館に行きたいなあとか思い始めてる。

 

そこまで快活には動けないので、思い描くだけだけど、行きたいという欲求が生まれた事が治りつつある証拠だと思う。

 

8月ごろからカウンセリングに行き始めた。

週1で50分。

カウンセリングは20代から何度も受けてきたけど、ここ数年は受けていなくて、新たに出会った先生は近からず遠からずの距離感で話を聞いてくれて、少し物足りない感じが私にとって良いみたいだ。

必ずカウンセリングに行きたいと思えて、具合の悪い日も遅刻してでも行けるようになってる。

 

 痩せたら顔のお手入れを再開させようと思っていたのだけれど、一向に痩せないので、もうお手入れして見ちゃおうと、昨日美容皮膚科でピーリングをして来た。

顔の細かなところは見えないのだけれど、だから毛穴の調子とかは分からないのだけれど、手触りは少しよくなった。

 

でも美容クリニックに来てる女の人は相変わらずみんな綺麗で、とびきりの美人もいて、その中で私は醜いなあ、汚いなあと思いながら待合室に座っていた。

 

やっと呼ばれて顔を洗って施術してもらっている間、あの例の病院の幅の狭いベッドに寝かされるんだけど、

施術が終わって

「はい起き上がってください」

と看護師に言われても、トドみたいな私は捕まるところも無くて、なかなか起き上がれないのが恥ずかしかった。

 

見学の若い医師も入ってたから、仰向けになったこの醜い身体を一度うつ伏せに変えて、膝を立てて起き上がる姿を見られているのが嫌だった。

首元の開いた服を着ていたから、這いずりのような姿勢になった時に、垂れ下がった肉が服の首から見えただろうと思う。

そんな羞恥心を持ちながら、さも平気な顔をして、帰り際、私は車で来ているのにも関わらずよっぽど同じテナントに入っている居酒屋で一杯引っ掛けて帰ろうかと迷った。

すごいストレスだったんだろう、

けど、それはいかん、いかん、と言い聞かせて家路に着いた。

 

生きるってまだまだ続くんだね。

 

勝手に死んでも迷惑だしね。

幸せになりたいなあ。愛されたい。頼りたい。      

 

愛されてるのが羨ましかったりする。

 

そう考えると胸がギュッてして来て目頭が熱くなる。のでこの辺でやめ。

 

 

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