セルフネグレクトからの脱出を図るブログ

セルフネグレクトと自覚した2018年1月からなんとか脱却するために書き始めました。その記録と心情の変遷です。

おばけのようだ

嫌われ松子の一生の、松子の死ぬ間際のような私になっている。

そう死ぬんじゃないかとゾッとしてる。

 

 

お風呂は入るようになった。

ご飯も前よりは作っている。

歯も磨くようになった。

部屋も前よりは片付けているけれど、身体は相変わらず丸々と太って醜い。

 

仕事関係の人にも会いたくないので会っていない。なので仕事は来ない。

 

このままなんだろうか。

毎日何度も痩せようと、気を張り縛って思うけれど食べてしまう。

ものぐさでじゃない。そう思われるのだろうけど。

色々調べたらこれは神経性過食症というもののようで、それに処方される薬はSSRIの初期のものでプロザックだった。

日本では未承認なので、個人輸入をして、縋る思いで飲む。

MDクリニックダイエットというタイの病院の薬も個人輸入した。調べると向精神薬と、甲状腺粉末と利尿剤とエトセトラだ。

それも飲む。

カラフルな色合いの大量の薬を眺めては、ふと岡崎京子の『ヘルタースケルター』の末期のリリコのようだなと思う。あんなに綺麗ではない。綺麗を保つためにするのではなくて、もう一度人間に戻れるように飲む。

 

けれど、食べてしまう。特に効かない。

 

胃のバイパス手術は近くの町ではやっていない。東京に泊まりで行かなければ。

いくら掛かるんだろう。そんなことばかり考えてる。

 

嘔吐はしない。出来ない。

さっきも食べてしまった。

 

今度、臨床心理士のところへ行ってみようと思う。何度目だ。合う人でありますように。

全てが縋る思いだ。

 

こんな醜くて生きていたくない。

けれど何もかも一歩からなので、お風呂、着替え、シーツ替え、子供の世話、仕事、何もかも一つずつ、やっていかねば。

こんなに羅列してはいけないのだ。

なのに頭の中に『to do list 』が湧き出る。

私は子供にとって良い親でいれているだろうか。

すでに片親で、暮らしぶりも普通とは違うけれど、それでもあの子にしわ寄せが行かないようなんとか、なんとか、頑張ってる。

 

ゆるされたい。

 

どこかでゆるされたくて、カウンセリングを受けてみる。

 

万策尽きた頃に何か突破口が空くんだろうか。

ジリジリ焼かれながら生きる思いだ。

神様どうか、もう少し生きやすくなるように、ことを進めてください。